2011/07/18

ふつうの電卓の税込キーを「×π」キーにしてみる



以前買った普通の電卓なんだけど、しょうもないことを思いついたのでやってみる。


この電卓には「税込」「税抜」キーが付いてるんだけど、まあ、個人的には一生押さないボタンだと思う。


これをなんとか活用したい。


たとえば、「×π」「÷π」キーにしてみてはどうか。これなら理工系な人でも結構有用なんじゃないだろうか。


税込キーは何をしているかというと、税率が 5% の場合



結果 = 今の値 × 1.05


という、実に単純な演算だ。


ポイントとしては、ここで税率はパーセントで設定してやる必要があるってことかな。


つまり税率に注目すると、上の式は



結果 = 今の値 × (1 + (税率/100) )


となる。

「税込」キーを「×π」キーにするには、上式の (1 + (税率/100) ) を 3.14 にすればいいので、税率として 214 を設定してやればいい*1

これで「税込」キーに「×π」機能をキーバインドすることができた*2


でもやっぱり関数電卓の、ただの「π」キーがあった方がいいな。




*1:当たり前だけど、これは税率が変えられるタイプの電卓でしかできない


*2:同時に、「税抜」キーには「÷π」機能が割りついている





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