いいかげん scp するのもつらくなってきたので nfs を使うことにします。
以下は一人暮らしの家で使う用の設定です。
Raspberry Pi側(raspbian)
このへんを参照。
ただ、/etc/exports
は下記のようにしないと、Macから一般ユーザで読み書きできませんでした。
/home/ユーザ名 192.168.1.0/24(rw,insecure,all_squash,anonuid=1001,anongid=1004,sync,no_subtree_check)
insecure
とall_squash
がポイントでした。
anonuid
とanongid
はRaspberry Piでcat /etc/passwd|grep ユーザ名
したときの uidとgidを指定します。
Mac側
下記のように一般ユーザでフツーにマウントします。これで一般ユーザで読み書きできます。
mount -t nfs rpi:/home/ユーザ名 /Volumes/rpi
※ホスト名(rpi)は`/etc/hosts`に記述。
ちなみに、-o resvport
オプションをつけてマウントすると、rootでしかマウントできなくなり、rootでしか書き込めなくなるので注意です。
アンマウントは下記のように。
umount /Volumes/rpi
ちなみに、Finderからは Cmd-k
で下記を入力するとマウントできます。
nfs://rpi/home/ユーザ名
Finderでマウントするとターミナルでumount
できないので、Finderのイジェクトボタンでアンマウントすることになります。
ファイルサーバーなどと違って、実験用の Raspberry Pi なので、使う時だけマウントすることにします。
バージョンなど
Raspberry Pi:
$ uname -a
Linux raspberrypi 3.12.34+ #1 PREEMPT Sat Dec 20 05:02:02 JST 2014 armv6l GNU/Linux
Mac(Mavericks):
$uname -a
Darwin xxx.local 13.4.0 Darwin Kernel Version 13.4.0: Sun Aug 17 19:50:11 PDT 2014; root:xnu-2422.115.4~1/RELEASE_X86_64 x86_64
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