こないだから AVR Studio 5 を使っている。ふとATMELのサイトに行くとアップデートがあったので、何の気なしに入れてみた。
AVR Studio 5 - AVR Software Framework Update(222 MB, revision 2.8.1, updated 10/11)
アップデートしたあと、いつものように作りかけのプロジェクトを開いてビルドしようとすると、
"device is not supported."
とか出てコンパイルできなくなった。あれ、さっきまで出来てたのに??
なんか、PORTB とか DDRB とかの名前が undefined だとか言われている。
注意してみると、どうやら選択中のデバイス mega88p が io.h の #if - #endif のデバイス個別ヘッダの選択肢にないのが原因のようだ。mega88 はあるんだけど、mega88p がない。デバイス設定を mega88 にするとコンパイルできるけど、書き込みやフューズとか考えたら気持ち悪いから mega88p で続けたいぞ。
しょうがないので、さっき入れたアップデートをアンインストールした。
でも相変わらずコンパイルできない。まいった。
まいったので、AVR Studio 5 や jungo ドライバの一式を全部アンインストールし、もう一度入れなおした。
これでやっと元通り、mega88p でコンパイルできるようになった。
内容も見ずにアップデートを入れるのはよろしくないなと思った。リリースノートによれば、今回のアップデートは XMEGA 対応だからスルーするべきだった。
mega48p、mega168p とかでも同じようになりそう。
それにしてもね。もうちょっと、ちゃんとやろうよ ATMEL…。